子育ての取り組み、あなたの街はどうですか?
子供への取り組み、子育て支援などについては行政、市区街村によってかなりの違いがあります。
あまり子育てについてママたちからすると支援がないと思われる地域、逆にここまで支援をしてくれるなら、この地域に引っ越したい、この地域は素晴らしいと思うなどの、支援をしている市区街村、本当に子育て支援については、地域ごとにかなり異なっているのです。
子育て支援といっても、サービスの内容なども各自治体によって様々です。
お子さんが生まれる前に引越しということを考えているご家族、また小さいお子さんがいる状態で引越しをするというとき、しっかり見ておきたい街の状況がいくつかあります。
例えばお子さんが病気や怪我をしたときにみてくれる病院、医療機関、更に学校や図書館、プールなどに公共施設はどうなのか、更に保健所、公園、児童館や体育館など、こどもが利用できる充実した施設があるのかどうか、指定救急病院はどうか、こうした子育てに必要な施設が少ないという街も多いのです。
子供がふるさとと感じられる風景があるか
田舎でも都会でも、小さい頃から見てきた風景を見れば、子供が大人になって懐かしいと感じますし、自分のふるさとだと感じます。
自分の故郷、生まれ育った街を考えるときに、田舎なら、山、湖、川、海、それに田んぼ道などを思い浮かべると思います。
都市部なら、学校に通った電車の色、ビル群の風景、その街でランドマーク的になっている施設、友達と一緒によくいった児童館、ママと一緒に買い物に歩いた道、こうしたふるさとの風景があるはずです。
お子さんがふるさとだと感じる風景、特別な心に残る何かがあるかどうか、それも、家族が暮らす街を探すときに、見つけてほしいことだと感じます。
子育てするママたちがいいなと思う支援があるか
引きこもり、いじめ、子供が未だ赤ちゃんでも、将来的に学校に行くようになったとき、もしもこの対象になったらどうしようという気持ちをママたちは持っています。
いじめに対する取り組みなども、地域によって本当にばらばらで、支援する体制が整っているところもあれば、支援する窓口があるのに、積極的とはいえない地域もあります。
お子さんがまだ赤ちゃん、幼児のうちに、こうしたいじめや引きこもりなどの、社会的問題に積極的な取り組みがあるかどうかも、確認しておくべきです。
実際にいじめに対してどのような措置を行っているのか、何かひきこもりのお子さんたちが通える教室や逃げ場があるかどうか、これも、子育てにいい街を探すヒントになります。
おこさんがのびのび暮らせる街はどんな街なのか、しっかりと確認し、大人も子供もいきいき過ごせる街を選択しましょう。