家庭菜園を楽しみたい方にお勧めの野菜
食の安全が大きく取りざたされることが多くなっている日本で、自分たちの口に入れるものはできる限り、自分たちで作るという考えを持っている人が多くなっています。
家庭菜園もこの食の安全性によって始めたという人が多く、都市部でも田舎で喪、自分たちで野菜などを作り、新鮮野菜を収穫する楽しみを感じているようです。
でも、いざ菜園を始めてみるとどのような野菜をいつ作ればいいのか、旬もよくわらかないし、つくり方も、季節に適した野菜もわからない、そこで、簡単に収穫できる野菜、作りやすい野菜を紹介します。
育てやすいNO1トマト!!可愛くてベランダにも最適
菜園がもてない、庭がないという場合、トマトなどは最適な野菜です。
植え付け時期は3月から6月、栽培期間は1ヶ月から1.5ヶ月、ミニトマトならベランダでも十分栽培できるし、色々な野菜が利用できるので、ご家族で楽しんで作るのに最高の野菜です。
昼間の気温が20度から30度、夜間15度から20度くらいに上がってきたら植え付けの時期と考えます。
もし過去にナス科の植物を作ったという土地の場合、避けるほうがいいです。
連作を避けることで美味しく成長します。
苗が育ってくると瀬が高くなるので、支柱を立てて支えることが必要です。
草の丈を調節しながら育てていくことが大切です。
可愛い野菜、ラディッシュも育てやすい
3月から10月に受付時期を迎えるラディッシュ、いわゆるはつか大根というやつです。
このラディッシュは栽培期間が20日から30日と短く、夏場、お子さんと一緒に育てても楽しい野菜です。
日当たりと水はけのいい場所を好みます。
芽が出てくるまでは土が乾燥することのないように注意し、芽が出てきたら間引きして、株同士がくっつかないように育てます。
本葉が5枚から6枚程度になって、ラディッシュの直径が2cmを肥えると収穫時期です。
赤く色づいたラディッシュも本当に可愛く育てやすい美味しい野菜です。
しゃきしゃきした触感があるので、サラダにもサンドウィッチにも最適です。
とうみょうはすくすく育つ
とうみょうは1年を通じて作ることのできる野菜で、栽培期間が7日から10日という短い期間で成長します。
お子さんと一緒に観察日記などつけながら育てるのもいいでしょう。
種から作ることもできますが、とうみょうの茎を切り取り、その根っこ部分を永めに残して水につけておくと、再度収穫できます。
つまりスーパーで購入したとうみょうでも、収穫を楽しめるということです。
とても簡単に育つので、節約野菜としても今注目されている野菜です。
注意点としては水が腐りやすいので「毎日取り替える」ということが大切です。
野菜作りは簡単なものからチャレンジし、土の作り方などがわかってから、少々難しい野菜を育てていくようにしましょう。