オーダーメイドカーテンに興味やあこがれがある人が増えてきています。以前はオーダーメイドというと、高くてなかなか手が出せませんでした。しかし、円高とヨーロッパでの消費の落ち込みから、あこがれの生地が安く手に入る時代になりました。この記事では以前より身近になったオーダーメイドカーテンのメリット・デメリット、選び方などを紹介します。
オーダーメイドカーテンのメリット・デメリット
メリット
オーダーメイドカーテンの醍醐味はなんといっても、部屋の雰囲気や窓にピッタリな生地を選べること。既製品のカーテンだと、窓にカーテンがぴったり合わなくても「少しくらいのスキマならいいか」と妥協しがちです。オーダーメイドカーテンなら、窓に対して、ジャストサイズで縫製してくれます。生地も、通気性のある麻布、湿気に強いポリエステル、汚れに対して強いアクリルなど部屋の用途や雰囲気に合った生地を選べます。
デメリット
オーダーメイドカーテンの中には、綿やシルクを使用しているものも少なくありません。しかし、そういった天然素材は感触、見た目はとてもいいのに対し、手入れに手間をかけなければなりません。下手に自分で汚れを取ろうとして洗濯をすると縮んだり、色があせてしまったりします。そうなると部屋と窓に合わせて買ったカーテンが台無しになってしまいます。事前にカーテンに使う各生地の性質を調べ、手入れを家庭でもできるかどうか確認しておきましょう。
選び方
カーテンは部屋を飾る重要なインテリアです。イメージ通りのカーテンを手に入れるには気に入ったからと言って、いきなりカーテンを買うのはご法度です。カーテン選びは部屋全体の構図を頭に入れます。バランスや部屋のイメージに合わないとカーテンだけが浮いてしまっておかしなことになりかねません。ざっくりでいいので、色や大きさをイメージしましょう。
カーテン生地は、素材が違うと光の反射具合や発色が違ってきます。「綿、絹、ポリエステル、リネン」それぞれの生地に独特の個性があります。また、カーテンは1日の始まりに最初に触るもののひとつです。触り心地が良ければさわやかな気分で1日を過ごせるでしょう。
おすすめのカーテン専門店「サンクリドー」
オーダーメイドカーテンや輸入カーテンなら、既製品を大量に売っている量販店ではなく専門店で購入するのをおすすめします。カーテンの専門店「サンクリドー」では、シェードカーテンやシックなブラインドデザインで有名な「ハンターダグラス」も取り扱っています。「ハンターダグラス」は一般的なブラインドやシェードカーテンと違い部屋の雰囲気に合わせてさまざまな素材を選べるブランドです。布製生地以外の選択肢としていかがでしょうか。