ご近所トラブル、避けたいけれどやっぱり避けられないこともある
ご近所トラブルは避けたい、だからあまり隣近所と深く付き合わないほうがいい・・・と思っている人も少なくありません。
ご近所で嫌われたり、問題を起こしたと思われることは、生活を極端に「しにくくなる」要因となることもあるのです。
一度ご近所トラブルに巻き込まれたことがあるという人にとって、もう二度と、あんな思いをするのはいやと考えます。
引越しなどを機に、しっかり今度こそ、ご近所トラブルにならないようにしようと思うママ、ではどんな対策が必要となるでしょうか。
大人なんだから、依存する関係ではなく自立した関係を目指す
実はご近所やママ友とうまくやっているママは、特徴があります。
それは程よい距離感を持つことが大切ということをわかっているという点です。
家庭の事情やお子さんのことなどに首を突っ込むことなく、にこやかに挨拶し、にこやかに過ごしている、いつあっても印象が素敵な奥さん、それ以上の仲良しにならないように、うまく立ち振る舞っています。
依存しないでよい友好関係を築く、程よい自立した関係を目指すために、何が必要になるのでしょう。
ご近所付き合いにはメリットもある
ご近所付き合いをしていることで、実はメリットもたくさんあるのです。
ご印所トラブルにあいにくくなるのも、ご近所さんと仲良くしているからこそです。
一定の距離感を持って、仲良くしておくことで、依存心によるトラブルもおきにくくなりますし、お友達になっておけば、何かの際に守ってくれるかもしれません。
また一定の距離をもってご近所さんとお付き合いしておけば、地震などの災害時、お子さんのこと、生活のことなど協力できるという利点もあります。
大きな災害が起こると、ご近所さんと連携、絆が助かるということを実感されるといます。
遠い親戚よりも近い友人といいますが、災害や子供が犯罪に巻き込まれたときなども、ご近所さんがいることで、被害を免れられたという場合もあると思います。
あまりおしゃべりになるのもどうかと思いますが、ご近所付き合いで近所の情報を得ることもできます。
ただ、あまり深入りするとよくありませんし、一緒になって悪口を言っているようでは困ります。
親友にはなれない、学生時代とは違うと理解する
学生時代は友達との時間が生活の中でも一番濃い、長い時間となっていたと思いますが、結婚されて家庭を持ったとき、ご近所さんでどんなにいい人がいても、その方が親友になるということはまずありません。
学生のときとご近所の付き合いはまったく別物で、自分の背景には家庭があり、そこが主軸となっているお付き合いと考えることが必要なのです。
そうして考えていくと、上手にご近所づきあいをしていくためには、相手の話を8割程度聞く、こっちは2割程度返すくらいが一番いいお付き合いとなるのではないかと感じます。
聞き上手になること、いつも笑顔でいること、ご挨拶をしっかりすること、こうしたポイントを理解してご近所付き合いを円滑に送ることができるよう過ごしましょう。